宇部産タマネギです。
「コーラスライン(全国公演)」
(四季MLに私が書いた内容と一部重複してますがご勘弁を)
全国公演の「コーラスライン」静岡の初日を思い立って突発で見てきました。別に、新ディアナがお目当ての突発じゃありません。前日予約で取ったので、その時点では知りませんから。劇団四季の公式Webで当日の午前10時に今週のキャストが発表になったのを見たら、いつになくキャストが変わったのに驚きました。
出演者は次のとおり。 ( )内は先週までの出演者です。
ザック 飯野おさみ
ラリー 横山清崇
ダン 朱 涛
マギー 増嶋あゆみ
マイク 鎌滝健太
コニー 鈴木由佳乃
グレッグ 武藤 寛
キャシー 坂田加奈子
シーラ 増本 藍
ボビー 道口瑞之
ビビ ソン インミ
ジュディ 恒川 愛 (遠藤瑠美子)
リチー 西尾健治
アル 川口雄二 (羽根渕章洋)
クリスティン 岸千恵子 (石塚智子)
ヴァル 石塚智子 (八田亜哉香)
マーク 金田暢彦
ポール 望月龍平
ディアナ 木村花代 (熊本亜記)
フランク 張 春紅
ロイ 高木英樹
トム 前田員範
ブッチ 李 振魯
ビッキー 永木 藍
ロイス 濱村圭子
トリシア 是澤麻伊子
なお、ここ数年の「コーラスライン」出演者一覧表にしたものも作ってあります。興味があれば、ご覧ください。
私自身としては、1月3日に見に行った今年初めての四季観劇が京都の「コーラスライン」で、それ以来ほとんど半年振りでした。見るたび思うんですが、ハリウッド、ブロードウェイはわかるでしょうけど、プエルトリコって聞いたときに、皆さんその一言だけでどういう背景を感じるんだろう。エリー湖の南の方の、ジャズで有名な街ですよ、(あ、そうなの!)と思ったらいけません(笑)。 あえて説明しないけど暗黙の共通認識のはず、という部分が崩れていると思うんですけど、大丈夫でしょうか。
先週まではクリスティンでご出演だった石塚智子さん、今日からはクリスティンより目立つヴァルです。私は石塚さんのクリスティンの音痴っぷり(♪ミィーレ〜ドォ)が大好きなんですが、ヴァルのソロナンバー「Dance 10, Looks 3」もなかなか堂々としたものです。あれ、やってる本人はどのくらい恥ずかしいのかなぁ、もう慣れちゃってるのかなぁと思いながら見てます。
タマネギ的にお気に入りは、新マギーの増嶋あゆみさん。増嶋あゆみさんといえば、これまでの代表的な役は「キャッツ」のカッサンドラだと思います。でも、私自身がもうかなり長いこと「キャッツ」を見てないので、実は今回初めて増嶋あゆみさんを拝見しました。小柄で、丁寧できれいなバレエのできる方です。笑顔も暖かくってすてきです。できれば、もうちょっと声が太くなるともっといいです。カッサではあまりセリフがないので、(「ジェリクルキャッツは月に輝く」でしたっけ?)、マギーで頑張ってください。
さて、木村花代さん。今回の「コーラスライン」シリーズが昨年の12月に京都で開幕したときに、数日だけディアナとヴァルで出演してそれ以来です。「コーラスライン」には、久々に今日から合流なんですが、つい1週間前まで名古屋の「異国の丘」があったせいでしょうか、「愛した日々に悔いはない」を立派に歌いきってらっしゃるものの、かなり強力にお疲れ感を感じました。お休みさせてあげて欲しいです。
なお、会場では一昨日までこの「コーラスライン」に出演されていた出演者(いずれも女性)を何人かお見かけしました。多分、東京に帰る途中に寄ったんでしょう。自分が出演していていると、その舞台を通して見る機会はなかなか少ないことでしょうけど、どんなふうに見えたんでしょうか。
また、販売されているプログラムは、全国公演用の2006年5月版で、これに鈴木由佳乃さん、増嶋あゆみさん、岸 千恵子さんを紹介する追補が挟み込んでありました。追補が欲しいばかりに、2冊目のプログラムを買ってしまいました。今度から、追補だけもらうようにしなきゃ。。
フィナーレで「One」のナンバーを踊る顔ぶれは、本選に残った男8人と女9人に、ザック、ラリーを加えた19人。それはそれでいいんですが、最後のカーテンコールは、最初に落選した7人も舞台に上げてくれませんかね..彼らだって出演者でしょう?それに、そうでないと、この演目のアンサンブルさんの顔を全然覚えられないんです。
posted by 宇部産タマネギ at 23:57
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