2015年11月17日(火) 観てきました!音楽座ミュージカル『リトルプリンスU』京都公演

音楽座ミュージカル『リトルプリンスU』 京都公演、貴重な一般公演を観てきました! 

主役の王子を演じた 宮崎祥子さん、 最高の王子だったと思います。

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とっても久しぶりの京都劇場でした。 京都駅もまるで変わっていました。

京都劇場のロビーに入ったら、なんだか見覚えのあるおじさんの姿が。 2000年ころ、福岡シティ劇場にいらした四季のスタッフさんでした。 15年前ですからその分の貫禄と風格を身につけてらっしゃいましたが、雰囲気はそのまま。 とっても懐かしかったです。 

客席に入ったら、もう音楽が流れていました。 『リトルプリンス』のオープングに流れる、デキシーランド・ジャズ?みたいなの。

今回は舞台上にステージシートがありますから、緞帳は下りていません。 ですから、(どんなんだろう?)と興味津々だった舞台装置も、私が座った2階席から丸見えでした。 確かに、舞台から客席へ向かって張り出しています。 でも、ラボシアター公演でよく見る舞台が置いてあるだけなので、正直、拍子抜けしました。 もっと、花道 みたいなのが造ってあるのかと思ってたんです。

そうそう、ラボシアターの『リトルプリンスU』にはつきものの、飛行機のオブジェがありませんでした。 でも、その代わりのものは、ちゃんとありました。 (考えたな〜)と思いましたね。というか、新宿SPACE107公演のときは、私、気がつかないままで、今回初めて気がつきました(笑)。 何だと思います? ・・・ 書きませんよ、一般公演をお楽しみに。 

その代わりのもの、って1階席から見たのでは、多分なかなか分からないと思います。 もし、この物語の流れをある程度ご存知で、ステージシートを予約できなかったなら、そのときは、1階席より2階席のほうがゼッタイオススメです。

さて、公演のほうはどうだったかと言いますと。

冒頭の、飛行士たちの詰所というか待合室みたいなところでの会話の場面がなくなっていました。 この場面は省略したけれど、1幕の、「君は・・・ワガママだ。」から始まる一連の部分はちゃんとありました。 いきなり「君」が出てくることになります。 この瞬間、頭の中で疑問符が逆立ちした人が少なからずいらしたでしょう。 でも、この一連の部分、音楽座ミュージカルが原作に重ねて乗せたい部分だと思うので、それをすっ飛ばすことはゼッタイないのでしょうね。

王子は、「羊の絵を描いてくれよ」 のセリフから始まります。 宮崎祥子さんの開口一番、幼い男の子の雰囲気たっぷりでした。 でも、蛇さんに噛まれて消えるまで、ほとんど舞台上に連続して出っ放しでセリフを言い、踊り、歌い続けても、どんな姿勢でもちゃんと聞こえるコトバ。 さすがです。 それに、今まで王子は何度もやってきたけれど、今までのどの公演よりも、鋭さ みたいなものを感じた王子でした。 ちょっと 孤高の人 のオーラというか片鱗が宿ってきたのかも、という気もしました。

ラボシアター公演の『リトルプリンス』は、1幕と2幕が分かれておらず、連続しています。 なので、王子が星々を旅している場面と、地球での場面の境目が分かりにくいです。 それぞれ「承」と「転」に属する部分なので、はっきり節目を区切ったほうがいいんじゃないか、と思いました。

でも、もともと休憩をはさんで2部構成3時間ものだった 音楽座ミュージカル『リトルプリンス』を、1部構成2時間ものに仕立て上げ直したところは素晴らしいですよね。 削ってはいけない部分はどこなのか、を考えた結果、伝えたいメッセージが明瞭になるんだと思います。 私が今回の公演を観て受け取ったメッセージは、「かけがえのない本当に大切なものはひとつしか持てない」 ということでした。

今回のラボシアター公演については、 音楽座ミュージカルの公式サイト のことを書いた この記事 もご覧くださいね。 

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では、ここからは、昨日のうちに載せた、オマケの写真です。

まず1枚目。 公演プログラムの中の写真と、公演チラシを組み合わせてあしらってみました。 王子をお稽古中の宮崎祥子さんです。

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2枚目。 数年ぶりに足を運んだ京都劇場でした。 終演後、京都駅に向かう途中、真正面にあったクリスマスツリーです。

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posted by 宇部産タマネギ at 00:21 | 宮崎祥子 |